毎日 何十頭と直腸検査をしていると、
いくらエコーを使用するから楽だとはいえ、
正しいやり方をしていても、腕が痛んできます。
やはり、同じ運動ばかりというのは、身体には負担が大きいのでしょうか。
自分の直検の利き手は左ですが、
以前、指をガッツリ切った時に、
しばらく傷をかばって普段と違うやり方をしていたら、
テニス肘(外側上顆炎)になりました。
その時は、1年間、逆の右手で直検をして極力使わないようにして治しましたが、
やはり利き手ではないので、スピードがついてきません。
現在は、治って利き手の左を使えますが、
疲れが溜まってきたり、寒い日々が続くと、若干痛んできます。
利き手が使えずスピードが落ちると仕事にならないので、
普段からのケアが大事ですね。
そこで導入したのがコレ
Doron(ドロン)というメーカーのリカバリーアームというサポーターです。
各種スポーツ選手や、アングラーなど、腕を酷使するプロが使っています。
もう、使いだして3~4か月経ちますが、非常に良く、湿布を塗らなくなりました。
直検時にも全く邪魔になりませんので、スタッフにも配布したところです。
搾乳や重い物を持ったりと、酪農に従事しているとかなり腕を酷使すると思います。
痛いからといって、仕事しない訳にはいかないのが辛いところです。
先日、同じテニス肘で悩んでいた顧客の女性に紹介したところ、
かなり良い感触のようで、痛みも和らぐとのことでした。
お悩みの方は、試してみてはいかがでしょうか?
今後は、上半身、下半身のアンダーウェアも試してみたいと思います。
臨床獣医師にとっての最大最強の敵である腰痛には、
はたして太刀打ちできるのでしょうか…
IK
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