6月末に、導入準備を進めていたポータブルエックス線照射装置と
DR(デジタルラジオグラフィ)が納品されました。
農場の電源は、不安定であったり延長コードが断線していたりと、
トラブルに見舞われることが少なくありません。
この不安が全くなくなるコードレスのエックス線照射装置です。
軽いうえ、ケーブルが無く取り回しも良いので ノンストレスです。
常に爆弾を抱えている腰への安心感は、筆舌に尽くし難いほどです。
DRは、PCとコードレスで連動しており、撮影後 即座にPC上で確認できます。
以前は、手現像しイマイチな写りのフィルムを凝視して、
ダメなら再び農場へ伺い撮り直し、そしてまた手現像・・・。
それが、なんということでしょう。
すぐに画像を確認して撮り直すことができるのはもちろん、
拡大縮小、画像調整 いくらでも・・・。
診断の正確性や迅速性が格段にあがります。
カウサイドテストの重要性から、istat血液アナライザーやポータブル超音波装置を
各自携帯していますが、より幅が広がったと思います。
面白い症例の画像が撮れれば、随時掲載していきたいと思います。
実は、更に新規導入機材の第2弾も予定されており、そちらも非常に楽しみです。
6月中旬には、岩手大から実習生をお迎えしていました。
診療とコンサル業務の考え方をはじめ、色々と話をさせてもらい
心に期するものもあったようです。
ただ一つ,
非常事態宣言中で、思い切りおもてなし出来なかったのが残念でした。
IK
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