「閉塞性胆汁うっ滞に対する胆嚢十二指腸吻合術」~臨床獣医7月号掲載~
獣医師の田中です。
臨床獣医編集部様から執筆のご依頼をいただき、
臨床獣医7月号に私が書いた原稿が掲載されております。
レアケースである肝・胆道系疾患の「閉塞性胆汁うっ滞」に対する「胆嚢十二指腸吻合術」について、図や写真と共に解説しております。本疾患の診断方法および外科介入の判断基準、手術手順、予後等について紹介いたしました。
(詳細は臨床獣医7月号を是非ご覧ください)
例えばですが、大動物獣医師の方でしたら、
牛が「ガスが貯まって四変」になったら、
基本的には「切ります(OPEします)」よね。
この疾病もイメージは同じで「胆道が詰まった」ので、
「切る」って感じです。ちゃんと治ります。
図や文章で示すのが難解な部分もあるので、
初見では理解しにくい箇所もあるかと思います。
ご質問などありましたら、ご連絡いただければご説明いたします。
また、当社では感染症対策実施のもと獣医学性の実習も随時受け入れしております。
ご興味を持たれた方はお問合せフォームよりご連絡ください。
私の仕事が一人でも多くの獣医師の方に伝わり、
1頭でも多くの牛が生産性を損なわずに治癒し、
また獣医療の発展に寄与できれば幸いです。
Tanaka
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